All-on-4は無歯顎もしくは無歯顎になりそうな状態から即時で人工歯を装着でき、かつ通常法でするインプラント治療より安価ですむというインプラント治療法のひとつです。
現在のインプラント治療界では All-on-4 はもはや通常の治療ともいえ、歯科医師、患者様にもかなり広く認知されてきた治療法といえます。
ただ、治療名があまりにも単純で分かりやすくメリットが目立つので、 4本でやるのが一番なのだと誤解を招いているのも事実です。
All-on-4 の正確な定義は "定義された顎骨部位が十分な条件を満たし、そこに適切なインプラントを正確な技術で埋入できれば、 4本のインプラントでも相応の人工歯歯列を即日に装着できる"
と考えるべきです。
つまり、条件が整わなければベストではないですし、さらに「4本でも」というところが大事で、最低限が4本ということで、4本よりも5本、5本よりも6本のほうがいろいろな面で安全性が高いのは間違いの無い事実なのです。
これを考えると、なにがなんでも無歯顎はAll-on-4と考えるのではなく、顎骨の条件、費用、治療期間などトータルで考えた時、ご自身にとってのベストチョイスであればAll-on-4はひとつの選択肢としてとても有意義な治療法だと考えればよいと思います。

